2017年3月16日木曜日

「スペース・デジミン」Arduinoと赤外線センサーを使ったテルミンデバイス

ソフトウエアエンジニアが、ハードの世界に飛び込んで、頑張って作った1作目。
16年2月頃にArduinoの存在を知って、4月~7月の約3カ月で作成しました。
せっかくなので、記録を残しておきます。

NT京都に出展します!ぜひ演奏しにきてください!




動画

テスト演奏

ジミーペイジとセッション


■テーマ

  • なめらかな音程変化
  • 本物のテルミン同様の操作性(右手で音程、左手で音量)
  • スペーシーなディレイ!!

■材料

ハード


ソフト


■頑張りポイント

コード最適化

赤外線センサ2つの値を読んで、MOZZIで音作って、SRAMでディレイ処理してってやると、処理が追い付かずノイジーになってしまいました。
analogRead()や、Sramのライブラリを最適化しました。
インライン関数化や、ビットシフトで計算等でミリミリした改善。

センサ安定化

赤外線センサの値が安定しないので、別電源にしてみたり調べまっくたり実験しまくって、100ufのコンデンサを付けると安定することがわかりました。

センサ値を音程に変換する数式


こんな感じで試行錯誤して決めました。

その他

ケースの加工が大変だった!何とかうまい具合にケースに収まった!

■今後の予定

時間に余裕が出来れば、機能追加したいなー。
  • 音階表示
  • カリブレーション
  • 16bit

■参考サイト

Qiita Arduino UNOで SPI接続のSRAM(23LC1024)を使ってみる


0 件のコメント:

コメントを投稿